ウエスタンスタイルの代名詞ともいえる鋸歯(Sawtooth)型のポケットフラップが象徴的なウエスタンシャツです。ヴィンテージのチェーンステッチミシンを使用した縫製により、伝統的な技法が再現されています。シルエットはオリジナルフィットで、一枚で着用しても様になり、レイヤードでコーディネートする際にも使いやすいデザインです。カジュアルなシーンはもちろん、少しフォーマルな場面でも活躍できる汎用性の高さが特徴です。
スナップボタンには八角形のマザーオブパールを採用し、袖口にはランダムでターコイズのスナップボタンを加えたユニークなアクセントも魅力です。素材には、日本製の10オンスインディゴデニムが使用されており、適度な硬さと柔らかさを持つため、日常使いにもレイヤードスタイルにも最適です。この生地は、時代を反映した伝統的な染色や織り技術で作られており、着用や洗濯を重ねるごとに自然な色落ちが進み、独自の風合いを楽しむことができます。仕立てには100%コットン糸を使用し、高密度のステッチが施されています。特に1インチあたりのステッチ数が多く、細部にまで職人のこだわりが感じられます。
1960年代のデニムジャケットをデザインソースにした14オンスのセルビッチデニムで作られたLR11
60s DENIM JACKET。
ショート丈にワイドシルエットというメインのデザインはそのままにバランスを整えられており、ゆとりはありながらもビックシルエットすぎない、きれいなシルエットとなっています。
デザインの大きなイメージはヴィンテージをベースにしていますが、無類のデニム好きが岡山産デニムにこだわり、生地から作ったヴィンテージにはない完全オリジナルのアイテムです。
サイズ表記もオーナーのアーサー氏の手書きの全て一点物です。濃紺のワンウォッシュのみの展開ですが、着込むことで独特の色落ちや経年変化を楽しめる一着です。
1950年代初期のXXタイプをデザインソースに作られたLR02 50s XX TYPE FIVE POCKET
DENIM。
ハイウエストの太すぎないストレートシルエットに丸みを帯びたゆとりのあるヒップは着用する中でのストレスも少なく、緩すぎることもなく大人なフィット感になっています。
隠しリベットやフロントトップボタン位置のVステッチ、レザーパッチなどディテールもヴィンテージさながらの仕上がりです。
素材にはジンバブエコットンを使用し、旧式の織機を使用して13.7オンスで作られています。
ジャケット同様、サイズ表記にはオーナーのアーサー氏による直筆の表記が記載されています。
また、フロント右ポケットの袋布にはこちらもアーサー氏の直筆でシリアルナンバーが記載されている世界に一本のアイテムとなっています。
裾のステッチもユニオンスペシャルを使用してアーサー氏により手作業で仕上げられています。
多くのデニムブランドがある中で、フランス発のアメリカンヴィンテージをデザインソースに国産デニムで作られたこだわりのアイテムはデニム好きを熱狂させるのが伝わる一本です。