今回新たに作成したBLUE BLUEのオリジナルシャンブレー生地を使用したシャツ。ベーシックなアイテムだからこそ、素材、シルエット、仕様のバランスにこだわって作ったアイテム。
VIEW MORE近年の気候の変動に対応できるように、どのシーズンでも快適に過ごしやすくするために開発した素材です。厳しい暑さに対応できるように、ただ生地を軽く薄くしたのでは、他のシーズンでは頼りなくなってしまい、使用できるシーズンが限られてしまうので、緯糸に糸の撚りを強くした強撚糸を使用し強度を加えています。強い撚りをかけることで糸の強度が増し、吸湿性、速乾性も上がり、また生地にシャリ感も加わるので、より快適に過ごしやすくアップデートしています。生地の経年変化を楽しめるように、生地の表情、肉感など着心地以外でも調整を重ねて作った、特別なシャンブレー生地です。
夏の衣類は軽装にするために、ポケットが少なくなる傾向になるのですが、バックを持ち歩かない方も多いので、使いやすさも考慮して内ポケットを付けています。前のボタンを1つ開けてアクセスでき、携帯電話も入る大きさです。かがんでも物が落ちないように、容量の大きさも工夫しています。機能面や着やすさなど、その時その時のアップデートを繰り返しながら、時代に流されないベーシックなアイテムとして、長く愛用してもらえるアイテムを目指してものづくりをしています。
INDIGOのアイテムを大切に作り続けている、BLUE BLUEが作ったインディゴ染めのチェックシャツ。経年変化を見た目と着心地、両方で楽しめるように調整して作ったシャツです。
VIEW MOREインディゴ染料が使用されているアイテムで、最も世間に浸透しているのはデニムで作られたジーンズですが、このシャツはそのインディゴ染料を使用して作っています。デニムは使い込んでいく中で、きれいな色に変化し経年変化を楽しめ、その美しさに魅了される方が多くいると思いますが、このシャツも同じく使い込むことで経年変化を楽しめるシャツです。この生地はもともと白黒のチェック生地で、白の部分がインディゴに染まることにより深みのあるインディゴブルーのチェック生地になるように仕上げています。着こんで日に焼けたり、洗濯で色が抜けていく事で、黒の部分とインディゴブルーのコントラストが楽しめ、経年変化を楽しんでいただける仕様にしています。
綿素材の、夏でも気持ちの良い薄手の平織チェック生地を、インディゴで染めた生地を使用しています。染め上がりの色に調整を重ねて、さらに洗い加工をすることで、昔から着ているように最初から体になじむ柔らかい風合いに仕上げました。リラックス感のある生地感でも、シルエットをすっきりさせ、綺麗な雰囲気で着られるようにしています。使い込むことで、生地がさらに体になじみ、毎年手放せないシャツに育てられるように、調整を重ねて作ったシャツです。
アイビーとワークの要素をバランスよく融合した、プルオーバーのボタンダウンシャツ。襟は、1960年代に多く見られる、背面にまでボタンが付いた通称『3点留め』仕様にしたりと、細部のディティールにもこだわりが詰まっています。
VIEW MORE夏にぴったりの肌離れが良いハリのある綿麻素材のダンプ(タイプライター)生地を使用しています。生地から染めるのではなく、製品にした後に染めることにより、ステッチのパッカリングがいきたデザインになり、よりよい風合いに仕上げています。特に濃い色はパッカリングが際立ち、着こんでいくうちにいい風合いになります。
胸ポケット口部分の裏側に力布を付けて、ワーク感をプラスしました。ハリのある生地に対して、綿糸で細かい運針の縫い、製品染めをする事で全体的にパッカリングを強く出すようにしていますが、特に力布をつけた胸元のステッチの部分がよりいきるようにしています。