2023年よりスタートした
L.L.Bean JAPAN EDITION

日本のデザインチームにより、数々の名品が現代的にアップデートされたL.L.Beanの新たなコレクションです。

1912年のブランド創業から1世紀以上に渡り世界中で愛されてきたL.L.Beanのアーカイブに最大限のリスペクトを払い、単なる復刻では終わらない物作りの世界が広がっています。

HIGH! STANDARDでは2023年のコレクションスタート時よりセレクトしてますが、シーズンを追うごとに新作を楽しみにしていただく方が増えました。

日本の感性と響きあう新たなスタイルの構築。

2025年春夏のL.L.Bean JAPAN EDITIONのラインナップをご覧ください。

今季の目玉とも言えるのが、このOrono Long-Sleeve Shirt

70年代から定番で展開している”Bean's Oxford Cloth Shirts”をベースに、日本特有の高温多湿な気候でも着れるよう機能性の観点にも向き合った新しいオックスフォードシャツです。

素材は、コットンよりも５倍の速さで汗を吸収/蒸散し、常に快適な状態をキープする”COOLMAX糸”を用いたL.L.Beanオリジナルのファブリック。

とは言えコットン100と変わらない程自然な風合いと肌触りで、ストライプシャツ特有の上品な雰囲気をしっかりと残したまま着ることができます。

サイズ感はややゆったりとしたボックス気味のシルエット。

第一ボタンを開けた際衿のロールが綺麗に返るよう、フロントのボタン数を6つに設定し、それぞれのボタンの間隔を細かく調整するというJAPAN EDITIONらしい拘りも。

シワになりにくくアイロン要らずのEasyCare仕様、そして衿の後ろにさりげなく入るL.L.Beanの刺しゅうもポイントです。

シャツがお好きな方はもちろん、あまり着ないという方にもチャレンジしていただきたい1枚。自信を持ってお勧めします。

100年以上の歴史を持つフィールドコートを、素材/シルエットの両方でアップデートしたProspect Harbor Field Coat

抜群のカラーリングや風合いはもちろんですが、特筆すべきは"軽さ"です。

フェードしたハンティングジャケットのような表情を、コットンダックのような重い素材ではなく軽い素材で作れないかというところからスタートしたそう。

異形断面のポリエステル糸を用いたオリジナルのファブリックは、糸自体の太さが均一ではなく乱雑な形状のため、非常に軽い上にコットンのような自然な風合いを持ち合わせてます。

そうして織り上げた生地に特殊なプリントを施し、そこからストーンウォッシュを施すという徹底ぶり。

肩にのしかかるような重さが一切なく、それでいてこの風合い。JAPAN EDITIONの技術が凝縮されています。

襟を立てチンストラップを用いると、一気に全体が締まるので2パターン織り交ぜて着用してください。

上記、ビーンズプロスペクトハーバーフィールドコートと同生地のジップフードタイプ。

ワークブランドのような少し無骨な雰囲気は、良い意味でL.L.Beanらしくない仕上がりです。

トレンドに寄せて短丈で着るも良し、大ぶりなサイズを選んでガバっと羽織るも良し。

スウェット感覚で着れる新たなL.L.Beanをどうぞ。

原点は、1924年にブランド創業者であるレオン･レオンウッド･ビーンによって紹介された”メイン・ダック・ハンティング・コート”

100年以上前に初めて紹介されて以降時代を超えて愛されてきた名作を、従来のコットンキャンバスではなく、東レが開発したCEBONNER®(セボナー)ナイロンキャンバスでアップデートした最新モデル。

表地に特殊なシワ加工を施す事で、ナイロン100%でありながらも非常にマットかつナチュルな風合いを表現しています。

従来のコットンキャンバスの決定的な違いはその軽さ。

決して安っぽくなりすぎない適度なハリはそのままに、肩ひじ張らずに着れる気軽がそこにあります。

襟を立ててチンストラップを用いると、一気に大人な雰囲気に。2パターンで着れる優れものです。

例年完売のモデルですので、是非お早めにお選びください。