FABRIC
「揺れる水面の奥にみえるゆがんだタイルの床」をイメージして織り上げたこの生地は、経糸緯糸ともにキュプラの糸で格子模様に織り上げ、ポリウレタンの糸を交織することで生まれるシボ感が特徴の生地。
薄手でとても軽くストレッチ性もあるため着心地がよく、真夏でも清涼感のある素材です。
「水面に散り流れる桜の花びら」を柄にし、レーヨン素材のちりめんに着抜プリントで表現しました。
着抜とは染められたベースの色を模様の形に色を抜き、その上からさらに色を入れ柄をつくる手法です。
ウェーブした線の上にグラデーションの桜の花びらが細かく散った複雑な柄は捺染プリントでは難しく着抜にしかできない表現です。