

適当に突っ込める少し大きめのサイズ感、必要に応じて簡単に短くできるストラップ、全体を覆うフラップとどことなくメッセンジャーバッグの要素を組み込みました。
あまり荷物がなくても、パンパンに膨らんでいても。どちらも画になる2つの顔を持つバッグです。
生地が軽くて柔らかい分、簡単に体の前に持ってくることができるので、荷物の出し入れも背負ったままで。
全4カラー展開。各色無地のワントーン仕様ですが、随所にチェーンステッチを用いながら敢えてステッチ(糸)を際立たせました。
黒が多くなりがちなBAGですが、厚手のキャンバス地ならカラー物にも挑戦できるのではないでしょうか。
メッセンジャー(配達員)という職業が市民権を獲得し始めた70年代のNYは、各社色鮮やかなバッグを背負わせることで会社を区別していたとか。
そんなところもヒントに、原色のような明るいオレンジとブルーをチョイスしました。
大きな袋の内側に小さなポケットが付くだけのシンプルな構造。
手にしたその日から完璧に使いこなせるのもこのバッグの大きな魅力です。
そしてコットン100ですので、気軽に洗うこともできます。コットン特有の経年変化まで楽しみながら自分だけのバッグにしてください。
落書きやピンズなど、自身でカスタムするのもお勧め。
この雰囲気ならきっと、多少のスレや汚れは味になるはずです。